米空母全乗組員3千人に禁酒命令 横須賀基地、入港直後
米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を拠点とする原子力空母ジョージ・ワシントンの全乗組員約3千人に対し、飲酒禁止の命令が出されたことが6日、同基地司令部への取材で分かった。命令は11月26日付で、当面の間継続する。司令部は「日本と横須賀市との強固な関係を維持するための予防策」としている。 神奈川県警によると、入港後、横須賀市内で、飲酒したとみられる乗組員同士のトラブルがあった。同司令部は特定の出来事に対するものではないと説明している。 ジョージ・ワシントンは5月に任務を終えて離日したロナルド・レーガンの後継艦として11月22日に横須賀基地に入港した。