3連単98万円台の特大配当さく裂! 落車避け1着の相川永伍「運が良かったです」/京王閣競輪G3
京王閣競輪「開設75周年記念・ゴールドカップレース(G3)」が26日に開幕。7Rの一次予選に出場した相川永伍(40歳・埼玉=95期)に話を聞いた。 世界選チームスプリントで銅メダルを獲得した小原佑太に人気が集中したこのレースだったが、展開が大きくもつれ、最終バックでは落車のアクシデントも発生。木村皆斗-河合佑弥の3番手回りだった相川永伍が、うまく落車を回避して直線外を伸びて1着。2着に奥村諭志、3着に河合が入り、3連単は98万円台の超特大配当となった。 立役者の相川は「2コーナーだったし、あそこで河合君を待ったら自分の着がないと思ったので申し訳ないけど切り替えた。河合君に付いていってたら、もしかしたら乗り上げていたかもしれないし運が良かったです」と振り返った。 京王閣をホームとする河合にとっては厳しい展開だったが、うまく立て直して一予をクリア。 「落車を避けられたのは運が良かったから。木村君を迎え入れようと思って先に降りてしまった。まず付いていかないとダメですよね。番手の経験があまりなかったし難しかったが勉強になりました。木村君の強い気持ちに応えられなかったのは残念だけど勝ち上がれて良かったです」 なお4着となった小原は「中途半端でした。体の感じも正直良くない。日に日に良くなるように努めたい」とのコメントを残して控室へと引き揚げた。(netkeirin特派員)