最高額の国はどこだ!? ユーロ2024市場価値ランキング4位。衝撃の16歳神童の金額は?
欧州王者を決めるEURO2024(ユーロ2024)が開幕した。4年に1度行われるこの大会では、世界的なスター選手から将来を嘱望された若手選手まで、様々なタレントがプレーする。今回は、この大会に出場する24か国の全メンバーの総市場価値をランキング化して紹介する。※データは6月13日時点
4位:スペイン 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ FIFAランキング:8位 総市場価値:9億6550万ユーロ(約1544億8000万円) 最高額選手:ロドリ(1億2000万ユーロ/約192億円) 2012年以来の大会王者を狙うスペインが、総市場価値9億6550万ユーロ(約1544億8000万円)で4位にランクイン。約10年間アンダーカテゴリーのスペイン代表監督を務めていたルイス・デ・ラ・フエンテが、就任2年目で初の国際大会に臨む。 チーム内の市場価値トップはマンチェスター・シティでペップ・グアルディオラが絶大の信頼を寄せるロドリ(1億2000万ユーロ/約192億円)。足元の技術に加えて、恵まれた体格を持つロドリからはそう簡単にボールを奪うことはできない。卓越した視野でボールを捌き、寄せが甘ければ強烈なミドルシュートを突き刺す。守備では5人目のディフェンダーとして最終ラインまで落ちて味方のカバーをすることも忘れない。現代最高のアンカーとして満を持して臨むユーロ(欧州選手権)となるのではないだろうか。 そしてもう一人忘れてはならない選手がいる。ロドリに次ぐ市場価値を誇るラミン・ヤマル(9000万ユーロ/約144億円)である。16歳という年齢は聞き飽きてもなお信じがたいが、すでに所属先のバルセロナでは右ウイングを主戦場にレギュラーを掴んでおり、かつてのリオネル・メッシと比較される存在となっている。線は細いが幹はしっかりとしているため、身体を当てられてもバランスを崩しづらく、得意のカットインからの左足で巻いたシュートは今大会見ることができるだろうか。 クロアチア、イタリア、アルバニアとのグループリーグは激戦必須。実はスペイン、クロアチア、イタリアの3カ国は2012年大会でも同じグループとなっており、当時はスペイン2勝1分で1位通過、イタリアが1勝2分の2位通過、その後、両国は決勝でも顔を合わせ4-0でスペインが連覇を達成している。
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