【ソフトバンク】東浜巨、笑顔なき1000投球回 達成直前2ラン献上 初回3失点以上は今季全試合黒星
◆パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(27日・京セラドーム大阪) ソフトバンクの東浜巨投手が初回1死一、三塁で、オリックス・西野を二直に打ち取り、通算1000投球回に達した。プロ野球371人目(正式には試合成立時点で達成)。初回のマウンドを降りると、記念ボードを受け取り、両軍ファンから温かな拍手が送られた。 しかし東浜は、初回無死一塁から森に先制の右越え2ランを浴び、なおも2死一、三塁でセデーニョに中前適時打を献上していた。そのため、ボードを掲げた際にも笑顔はなかった。 ソフトバンクが初回に3点以上を失うのは ▼4月 9日 日本ハム(熊)初回4失点=有原 2●4 ▼6月 9日 DeNA(横)初回4失点=和田 5●8 ▼6月16日 阪 神(み)初回4失点=石川 1●4 この日で4試合目。過去3試合はいずれも敗戦しているが、打線の巻き返しはあるか。
報知新聞社