月が変わって押しまくれ!岡田紗佳、個人9戦目で待望の初トップなるか/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月5日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、今期8戦してまだトップを取れていないKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)。12月に入り、月も変わったところで負の流れも全てきれいに変えたいところだ。 【映像】岡田紗佳、逆襲の12月になるか?(生中継) 昨年は「岡田様」と呼ばれるほどの好調ぶりだった岡田も、今年はなかなか光が当たらない。内容自体は周囲からも評価されるものの、欲しい結果が出ないもどかしい試合が繰り返された。ここでブレると泥沼化するのが麻雀というもの。仲間に背中を張られ、歯を食いしばり、待望のトップが取れれば試合後のインタビューでようやく最高の笑顔が見られる。 昨年に続き、悔しい時間が長く流れているのがEX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)。チームのプラスが勝又健志(連盟)1人で、他の3人が3ケタマイナスでは、レギュラーシーズン突破への道筋が見えてこない。今期のキーマンにも指名されているだけに、今年も残り1カ月に入ったところ、反撃の狼煙は松ヶ瀬から上げるしかない。 対する2人は絶好調モード。首位・赤坂ドリブンズからは浅見真紀(最高位戦)が出場。チームを裏でコントロールするとも思えるムードメーカーだが、今期はしっかりとポイントも稼ぎ、家庭をママとして支えるように、チームもがっちり支えている。他の3人がのびのび戦うためにも、浅見の笑顔がさらに花開くための勝利が必要だ。 リーグ2位のセガサミーフェニックスからは個人首位・醍醐大(最高位戦)が出る。前回出場時、今期10戦目にして初めてラスを引き、開幕以来続いていた快進撃も小休止となったが、まだまだ300近いプラスポイントを保持。チーム躍進の原動力になっている。個人スコアでは上位4人が+200ポイント台。ここでトップを取り、もう一度後続を突き放したい。 【12月5日第1試合】 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人10位 +112.7 EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人30位 ▲177.2 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)個人35位 ▲269.3 セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)個人1位 +277.7 【12月3日終了時点での成績】 1位 赤坂ドリブンズ +606.0(40/96) 2位 セガサミーフェニックス +438.9(40/96) 3位 U-NEXT Pirates +218.1(40/96) 4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +170.6(42/96) 5位 TEAM雷電 +52.0(42/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲47.8(40/96) 7位 EX風林火山 ▲416.9(42/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲516.7(42/96) 9位 BEAST X ▲524.2(40/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部