パリ五輪の結団式・壮行会、旗手2人が決意表明…秋篠宮さま「国際親善に努められること願う」
26日に開幕するパリ五輪に出場する日本選手団の結団式・壮行会が5日、東京都渋谷区の代々木第2体育館と東京体育館で行われた。
結団式には秋篠宮ご夫妻が出席された。秋篠宮さまは「日頃の成果を存分に発揮されることを期待します。世界から集う人々と交流を深め、国際親善に努められることを願っています」とあいさつされた。
また、選手団の旗手を務める2人が決意表明。フェンシング女子の江村美咲選手(25)(立飛ホールディングス)は「正々堂々と最後まで戦い抜く」と、ブレイキン男子の半井(なからい)重幸選手(22)(ダンサー名SHIGEKIX、第一生命保険)は「最高のパフォーマンスを発揮することを誓う」と述べた。
日本オリンピック委員会(JOC)が見込む選手総数は400人超で、国外開催の夏季五輪では2008年北京大会の339人を上回り、史上最多規模となる。