フェルスタッペンが総合4連覇達成、ラスベガスGP制覇はラッセル
【AFP=時事】24F1第22戦ラスベガスGPは23日、決勝が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが5位に入り、タイトルを争うマクラーレンのランド・ノリスを6位に抑え込んで4年連続となる総合優勝を果たした。 【写真】マシンの上で4度目の総合優勝を喜ぶフェルスタッペン(その他全13枚) 4度の総合制覇は、ファン・マヌエル・ファンジオ、アラン・プロスト、ミハエル・シューマッハ、セバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンに続いて史上6人目となった。 フェルスタッペンはチーム無線を通じて「なんてシーズンだったんだ。4度目だ。みんなありがとう。去年よりも少し難しかったけど、何とか乗り越えた。みんな本当にありがとう」と語った。 レースはメルセデスAMGのジョージ・ラッセルが制し、2位に同じくメルセデスのハミルトン、3位にはフェラーリのカルロス・サインツ・ジュニアが入った。 フェラーリのシャルル・ルクレールが4番手となり、フェルスタッペン、そしてノリスが続いた。 タイトル獲得の望みをつなぐにはフェルスタッペンより3ポイント多く獲得する必要があったノリスは、ファステストラップで1ポイントを追加したものの、その挑戦は終わりを迎えた。 以下マクラーレンのオスカー・ピアストリが7位、ハースのニコ・ヒュルケンベルグが8位、RBの角田裕毅が9位、レッドブルのセルヒオ・ペレスが10位に続いた。【翻訳編集】 AFPBB News