多部未華子「自分の声で残せるのはとても嬉しい」 ディズニー&ピクサー最新作で日本版声優に決定
俳優の多部未華子さん(35)が、ディズニー&ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド2』(8月1日公開予定)で日本版声優を務めることが決定し、喜びを語りました。 【画像】大竹しのぶ 『インサイド・ヘッド2』で再びカナシミ役 映画は、少女・ライリーの頭の中を舞台に、彼女の幸せを見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの5つの感情たちの奮闘を描く物語。さらに本作では、ライリーが思春期を迎えたことで、4つの大人の感情、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こります。
多部さんは、本作で新たに登場する“大人の感情”たちのリーダー的存在で、最悪の将来を想像し、あたふたと必要以上に準備してしまう“シンパイ”の声を務めます。 アメリカ本社のオーディションを経て役を射止めた多部さんは、「もともとディズニー&ピクサー作品が大好きで、前作『インサイド・ヘッド』も映画館に観に行き、とても好きな作品でした。今回新たな感情の“シンパイ”というキャラクターで、自分の声で残せるのはとても嬉しいなと思いましたし、一生懸命頑張りたい」と意気込みを明かしました。
演じた役柄については「人がわからない未来のことを先に想像して、必要以上に準備をしてあらゆる問題が起こってもどうにかなるように、ちょっとせかせかしていたり、落ち着きがなかったり、でも自分は良かれと思っているので正義感があったりと、個性的な性格のキャラクターです」と解説。 収録については「他の感情とはまた一癖二癖も違った表現や声の出し方の特徴をつかむのに必死でした。“シンパイ”という感情は生きていく上でとても大切な感情だと思うので、その良さと癖のバランスをとるのが難しかったです」と振り返りました。 また、多部さん自身が持つ、“シンパイ”という感情については「心配しすぎて荷物は多いタイプなので、小さいことですけれど、これ持っておいてよかった! と心配することで助けられている部分はあります」とコメントしました。