【映画好きの3本】KEITA MARUYAMAデザイナー・丸山敬太さんの今こそ繰り返し観たい3本とは?
3_『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男 』
3本目には、だいたい上映されれば観ているというファッション・ドキュメンタリーのジャンルからエントリー、『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』。創作だけでなく、日常生活にもカメラが入って人物と周囲を追いかけています。 「もともとファッションが作られる過程や現場を見られるのは興味深いです。ドリスさんの花に覆われた美しい生活には、 魅せられましたね。ここちよさを大事にするものづくりと人物が一致して腑に落ちました」 映画を観るのに目的はないという丸山さん。「話していたらうーん『Wの悲劇』 が観たくなってきました。大傑作です」 と。今観返したい映画も今観たい新しい 映画も多く動いていて、忙しい!
PROFILE
丸山敬太/まるやま・けいた KEITA MARUYAMA デザイナー ブランドの30周年プロジェクト 『丸山百景』を展開中。9/14から表参道ヒルズ、ラフォーレミュージアム原宿にて展覧会「マルヤマ遊覧会」を開催。
『クウネル』2024年9月号掲載 写真/須藤敬一、取材・文/原 千香子
クウネル・サロン