トム・クルーズ、ティモシー・シャラメらを激励『名もなき者』ロンドンプレミアに降臨
ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを熱演し、第82回ゴールデン・グローブ賞にて作品賞・主演男優賞賞(ドラマ部門)ほか計3部門にノミネートされた『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。ロンドンで開催されたプレミア上映にトム・クルーズが来場した。 【画像】『トップガン マーヴェリック』“フェニックス”のモニカ・バルバロとも再会 現地時間12月17日に開催された本作のロンドンプレミア。 トム・クルーズは、本作で唯一無二のシンガー、ジョーン・バエズを演じたモニカ・バルバロと『トップガン マーヴェリック』で共演しており、さらにジェームズ・マンゴールド監督とも『ナイト&デイ』の監督と主演として旧知の仲。 また、主演映画『バニラ・スカイ』でボブ・ディランの「フリーホイーリン・ボブ・ディラン」のジャケットをペネロペ・クルスと完全再現した経験も持つなど、本作に何かと深い縁を持つ。 20世紀最大の詩人・パフォーマーでありながら、いまなお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディランを本作で演じたのは、ハリウッド新時代のスターとして頂点に立つティモシー・シャラメ。 彼は本作で全身全霊を込めて若き日のディランを完全再現し、そのビジュアルだけでなく、劇中で全ての歌唱シーンを自身の声で歌い上げる圧巻のパフォーマンスを披露している。 ボブ・ディラン独特の鼻声も見事に再現し、その演技が世界中で高く評価されているだけでなく、ボブ・ディラン本人もSNSで言及。「主演のティミー(ティモシー・シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう」と自身を演じたティモシー・シャラメに対して絶賛の言葉を贈っている。 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などの大ヒットメーカーであり、『フォードvsフェラーリ』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などの名作を送り出してきた名匠ジェームズ・マンゴールド監督が、ボブ・ディランの栄光と苦悩が折り重なる“伝説の原点”をスクリーンに刻み込んだ本作。 ボブ・ディラン本人も本作の製作に協力、ティモシー・シャラメはプロデューサーとしても参加している。 『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2025年2月28日(金)より全国にて公開。
シネマカフェ シネマカフェ編集部