松本潤、生配信で起きたファンとの “すれ違い”…収入減を覚悟しながら見せた「誠実対応」
12月17日、松本潤が、所属する「嵐」のファンクラブ会員限定の生配信を実施した。午後9時からスタートした配信は、事前に申し込んだ視聴者とともにおこなわれ、参加自体は無料で可能だった。 【画像あり】松本潤、配信で見せた “大人びた” 最新ルック 松本は、2024年5月にSTARTO ENTERTAINMENTから独立し、6月に新会社「MJC Inc.」を設立。12月3日には「株式会社一瞬と永遠」とエージェント契約を結んだことを発表するなど、2024年は慌ただしい1年になった。 松本は、独立にともなって、気にかけていたことがあったようだ。生配信を視聴した嵐ファンの女性が、印象に残った内容を明かす。 「グループ活動がほとんどないこともあり、嵐のファンクラブとは別に、松本さん個人のファンクラブを作るべきか、視聴者に尋ねる場面があったんです。 現在、嵐のファンクラブ会員は4000円の年会費を支払っていますが、松本さん個人の仕事を応援するため、彼だけのファンクラブを求める声も出ていました。 ただ、松本さんが個人のファンクラブを作れば、ファンが追加でお金を払うことになったり、グループのファンクラブの意味が薄れたりすることを心配したようです」 自らのファンクラブを作るべきか迷っていた松本は、こんな気遣いを見せたという。 「ファンに負担をかけることを心配した松本さんは、配信中、個人のファンクラブはいるか集計を取ったのです。結果は賛成と反対が約7対3と、個人のファンクラブ設立を求める意見が圧倒的に多くなりました。それでも、本人は最後まで、ファンにまたお金を使わせることになると迷っていましたが……」(嵐ファンの女性) 思わぬファンとの “すれ違い” があった松本だったが、そんな彼が最後までファンの懐を心配するような様子に、Xでは《いろんなファンがいる中で誠実に考えてくれてるんだな》《あそこまでぶっちゃけてくれる芸能人を私は知らない》《本当どこまでも優しさで溢れてて泣けちゃう》と称える声があがっている。 2020年末にグループ活動を休止するなか、嵐は2024年にデビュー25周年を迎えた。今回の松本の対応が称賛されたのには、こんな背景もある。 「松本さんからすれば、個人のファンクラブを開設したほうが、そのぶん収入が増えるので、黙って作ることもできたはず。仮に配信中の “投票” で反対する人のほうが多ければ、彼にとってマイナスになる恐れもありました。 そうしたデメリットも省みず、ファンの意見をきちんと聞く松本さんの姿勢を高く評価する人も多かったのでしょう」(芸能記者) 12月17日にはInstagramでファンクラブ会員以外も観られる生配信をおこなった松本。彼の “One Love” な思いは、たくさんのファンに届いたことだろう。