ボートレース浜名湖で16日・〝ダブル鈴木″がデビュー
ボートレース浜名湖で16日に開幕する「もみじ杯」でデビューする鈴木結平太(きっぺいた、20)、鈴木柊介(19)がこのほど、報知新聞静岡支局を訪れ、意気込みを語った。 ともに静岡支部に所属する“ダブル鈴木”には、名字以外にも共通点があった。小さい頃、家族にボートレース場へ連れられて、その迫力にあこがれを抱いた。結平太はオイスカ浜松国際高、柊介は浜松城北工で野球部に所属し、練習試合で対戦経験があった。 選手養成所の試験に2度目で合格し、その間通っていた愛知産業大を半年で退学した結平太は「ワクワクしています。しっかりと結果を出して息の長い選手になりたいです」と目を輝かせた。ボートレーサーとしてモーターなどを整備する将来を見据えて工業高に進学した柊介は「スピードがある展開で見応えのあるレースを提供したいです」とファンに誓った。
報知新聞社