四国地区大会出場校決まる!投の明徳義塾、打の高松商&新田、11年ぶりの小松島にも注目
来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季四国地区高校野球大会(26日開幕・高知)に出場する12校が決定した。 【一覧】秋季四国大会出場校 12日、13日に愛媛以外の県で大会が行われ、全出場校が確定した。 高知を制した明徳義塾は県大会4試合で許した失点が、決勝の1失点のみ。左腕エースの池﨑 安侍朗投手(2年)を中心とした鉄壁の守りが武器。 香川で優勝した高松商は、攻撃力が武器。県大会では準決勝まで毎試合7点以上を奪い、決勝では延長タイブレークの末に競り勝った。愛媛決勝で松山商を破って優勝した新田も、県大会5試合すべてで6点以上を奪うなど、打力を誇る。両チームともに四国大会でも打力を見せつけることができるか。 11年ぶりに四国大会出場を決めた徳島2位の小松島は、県内の強豪を次々と破って準優勝を果たした。2回戦では今年のセンバツに出場した阿南光を7対3で破り、準々決勝では昨秋4強の生光学園を4対2で下した。ともに先制して試合を優位に進めるなど、その実力は評価される。敗れた決勝でも1点差の惜敗だった。2008年以来のセンバツ出場へ突き進むことができるか。 組み合わせ抽選会は22日に予定されている。