野原ひろし、両津勘吉、ランバ・ラル…35歳にしては老けすぎ⁉ 知られざる人気キャラの“年齢設定”
アニメ・漫画のキャラクターの“年齢設定”を知ってびっくりすることが多々ある。その代表的な例が『サザエさん』だろう。あんなにしっかりものに見えるマスオさんが28歳。その同僚のアナゴさんもおそらく同年齢といわれている。 【画像】波平は54歳、マスオさんは28歳!“お父さん”キャラの年齢一覧
野原ひろし、両津勘吉、ランバ・ラルは同級生
さらに磯野波平は54歳。有名人で現在同い年なのは岡村隆史、西川貴教、中山美穂、河村隆一などで、波平は抜きんでて貫禄があるように感じてしまう。 今回はそんな驚きのアニメキャラクターの年齢の中でも、“35歳”にフォーカスを合わせてみる。 35歳と聞いて驚かれるキャラの一人に、『クレヨンしんちゃん』の野原ひろしがいる。彼は作中ではさえないサラリーマンとして扱われているが、いまの日本社会に当てはめるとどうだろうか。 35歳にして結婚して二人の子どもを授かり、年収は推定600万円で、仕事は商社の係長というポジション。さらにマイカーと愛犬が一匹、そして埼玉県春日部市に一戸建ての家を購入。このステータスはおそらく、日本全体の上位数パーセントに入るほどの勝ち組だろう。 子どものころ、ひろしのことをさえない男だと思って視聴してきた人たちの何人が、ひろしのような人生を過ごせているのだろうか。 ネット上ではひろしと自分の境遇を重ねて、嘆く声が多くあがっている。 〈35歳になって野原ひろしの凄さを改めて思い知らされた。ひろしかなりのハイスペックだよね〉 〈野原ひろしが35歳と知って、これからクレヨンしんちゃんの見方が変わってしまうわ。純粋に楽しめない気がする。勝ち組ぃ…〉 〈野原ひろしは35歳で年収600万なのにワイなんて250万や〉 ひろしの特徴は、スペックもさることながら、その貫禄にもあるだろう。「40代のイメージがあった」とよく言われるほどで、彼が予想よりも若いことにびっくりする人が多い。 ひろしのように貫禄がある35歳のキャラはほかにも、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉(年齢については諸説ある)、『機動戦士ガンダム』のランバ・ラルやギレン・ザビなど、ダンディーな男たちがわらわら。 〈同年齢のキャラを調べて驚く。アニメの35歳たちイケおじすぎるだろ……〉 〈ランバ・ラルって35歳なんですね。今年僕は35歳です。全然勝てません。あんなにかっこよくて渋くなれてません〉 〈35歳って野原ひろしとか両津勘吉なんだよね。あんなかっこいい男にはまだまだ遠い〉 〈来月で35歳になるわけだが、野原ひろし、両津勘吉と同い年らしい。俺は胸を張ってタメをはれるだろうか〉