首位打者アラエス「1番・一塁」スタメン出場 3年連続タイトル狙う 4厘差逆転三冠目指す大谷は「1番・DH」 公式戦最終戦
「ダイヤモンドバックスーパドレス」(29日、フェニックス) 「ロッキーズ―ドジャース」(29日、デンバー) ナ・リーグ首位打者のルイス・アラエス内野手がダイヤモンドバックス戦に「1番・一塁」で、ドジャースの大谷翔平選手がロッキーズ戦に「1番・DH」で出場することが発表された。前者は3年連続のタイトルと2年連続200安打を、後者は4厘差を逆転してメジャー12年ぶり、ナ・リーグ87年ぶりの三冠王を狙う。 アラエスは前日の試合を欠場。チームが27日の試合でワイルドカード1位を確定させたため、同選手やタティスら主力とともに休養し、打率・314を維持した。 一方の大谷は初回の打席で右越え安打を放つなど、5打数2安打で打率は・310。試合前の時点で5厘あった差を4厘に縮めていた。