【侍ジャパン】4番手・清水達也が痛恨の失策、雨でクラウンドが滑り送球エラーで同点、続くピンチではセカンド小園の好プレー
■ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンドグループB 日本ーキューバ(17日 天母スタジアム) 日本は6-4とリードして迎えた7回に、ピンチで登板した4番手・清水達也(25、中日)の一塁への悪送球で2人の走者が生還し6-6の同点に追いつかれた。 5-1で迎えた6回に先発左腕・早川隆久(26、楽天)が1点を失い途中降板。さらに代わった横山陸人(23、ロッテ)が2本の適時打を浴びるなど5-4と1点差に迫られた。それでも2死満塁から登板の鈴木昭汰(26、ロッテ)が空振り三振に抑え、火消しに成功しリードを守った。 6回裏にはキューバ6番手で登板したL.モイネロ(ソフトバンク)が3四死球の乱調。満塁から栗原(ソフトバンク)が押し出し四球を選び6-4と追加点を挙げたが、牧(DeNA)が遊ゴロ併殺打に倒れ1点止まり。 7回は鈴木昭が続投するも、先頭のR.サントス(元ロッテ)に四球、2番・Y.ドレイク(元日本ハム)に中前安打を浴びるなど1死一、二塁のピンチを招き降板。4番手・清水(中日)が登板したが、A.デスパイネ(元ソフトバンクなど)の三塁方向へのボテボテの投ゴロを処理するも、一塁への送球が逸れ、その間に2人の走者が生還を許し6-6の同点に。続くA.マルティネス(日本ハム)に四球を出すも、後続は打ち取り勝ち越しは許さなかった。