中日、今季で引退の田島慎二・新コーチ、「よく知っているのは強み」「寄り添いたい」会見で意気込み
来季から中日のコーチングスタッフに入閣する田島慎二コーチ(34)が30日、名古屋市内の球団事務所を訪れ、球団と契約を交わした。契約後に会見に臨んだ田島コーチは意気込みを語った。 ◆中日・田島慎二、引退を控えチームメートと記念撮影【写真】 田島コーチは「ありがたい話をいただいた。どんなコーチになれるかは分かりませんが、今年まで一緒に練習した選手ばかり。彼らをよく知っているのは強み。その強みを生かしながら寄り添いたい」と語った。 田島コーチは名古屋市出身。中部大第一高、東海学園大をへて、2012年ドラフト3位で中日入り。1年目から中継ぎで56試合に登板するなどブルペンを支え、2017年には守護神として34セーブを挙げるなど活躍した。今季限りで現役を引退。即コーチとしてチームを支えることになった。 プロ12年間で通算462試合に登板。25勝、41敗、75セーブ、117ホールド、防御率3・62。2016年にマークした開幕から31試合連続無失点は2024年シーズン終了時点でもセ・リーグ記録となっている。
中日スポーツ