ご当地ラーメン「岐阜タンメン」の魅力を紹介!愛知発祥って知ってた?【2024】
東海地方を中心に展開するラーメン店『岐阜タンメン』。行列ができることも多いラーメン店ですが、まだ食べたことが無い人もいるのでは? ご当地ラーメンである「岐阜タンメン」は、いわゆる野菜たっぷりの「タンメン」とは異なり、発祥も愛知県と全国的に知られるものとはひと味違います。 今回は名前の秘密から多くの人が訪れる理由、おすすめトッピングまで、『岐阜タンメン』の魅力を深堀します!
『岐阜タンメン』はどんな店?
●東海エリアを中心に展開する、行列ができるラーメンチェーン店 東海エリアを中心に、姉妹店を含め34店舗を展開している『岐阜タンメン』。2024年には創業20周年を迎え、今後もグループ50店舗を目指して続々と出店の計画がされています。 提供される「岐阜タンメン」は、白菜、キャベツ、豚バラ肉を叩きながら炒めて旨みを出した具材に、にんにくを利かせた塩ベースのスープが特徴で、一度食べたら虜になる人が続出。 自分好みにカスタムできて食べ飽きないことや、店舗によっては深夜3時まで営業している訪れやすさも、魅力のポイントです。
愛知県発祥なのに店名が岐阜なのはなぜ?
●“岐阜の人に感謝”の意味が込められている 店名に『岐阜タンメン』とありますが、発祥は愛知県稲沢市。発祥が愛知なのに『岐阜タンメン』とはこれ如何に? 実は稲沢市の屋台からスタートしたのですが、タンメンという認知度の低さと屋台という店構えから最初は客足が伸びず、閉店まで検討していた時期があったとか。そんなときに岐阜県岐阜市に空き店舗が見つかり思い切って出店。これをきっかけに多数の人が訪れるようになり急成長しました。 岐阜の人が支持してくれたからこそ、との想いから“岐阜の人に感謝タンメン”、略して『岐阜タンメン』となったのです。 ちなみに、メニュー誕生のきっかけは、姉妹店の「博多ラーメン ばりばり軒」のまかないから。まかないがとんこつラーメンばかりでは食べ飽きてしまう、とスタッフが野菜を炒めて簡単なしょうゆスープとあわせて食べたところ、想像以上に美味しかったため商品開発に着手。その後、今の「岐阜タンメン」が生まれたのだそうです。