無免許運転“誤認逮捕”で約3時間半後に釈放 しかし釈放後に出入国管理法違反と窃盗の疑いで逮捕
滋賀県大津警察署は、35歳の男を無免許運転をした現行犯で逮捕したものの、誤認逮捕だったと発表しました。 滋賀県警によると、10月30日、大津警察署の前で車2台に当て逃げした車を署員が目撃したため追跡し、運転席のドアから逃げ出したベトナム国籍の35歳の男を、無免許で車を運転したとして現行犯逮捕しました。 しかし、その後のドライブレコーダーなどの捜査から別の人物が運転していたことが判明し、約3時間半後に誤認逮捕だったとして男を釈放したということです。 男は釈放後、出入国管理法違反と窃盗の疑いで逮捕されました。 大津警察署の青地俊治副署長は「今回の事案を検証の上、署員の教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。
関西テレビ