スイス関連の店が並ぶ千葉公園会場（昨年開催の様子）

　「スイス・クリスマスマーケット2024 inマクハリ2024」が12月13日～15日、JR海浜幕張駅南口広場周辺（千葉市美浜区ひび野）で開催される。（千葉経済新聞） 【写真】雑貨が並ぶポップアップストア（昨年開催の様子） 　千葉市とスイス・モントルー市が1996（平成8）年に友好協定を締結して以来行ってきた交流事業の一環。モントルーの冬の風物詩「クリスマスマーケット」を幕張新都心で再現し、スイスの観光や文化の魅力を紹介する。 　木造の山小屋（シャレー）風のポップアップストア「スイスデザインシャレー」では、サステナブルなデザイングッズを用意。飲料用アルミ製の「SIGG（シグ）ネッソカップ・ボトル」、「NAEF（ネフ）社」の木製おもちゃや文房具、クリスマス商品、ハーブオイル、アーティストのポストカードなどを販売する。スイスの料理・食品を提供するキッチンカーも出店。スイスの伝統的なパン菓子「シュトーレン」や焼き菓子、ラクレットチーズ、スイスワイン、スイスコーヒーなどを販売する。 　さまざまなイベントも用意する。13日は18時からクリスマスツリーを点灯するオープニングセレモニー、14・15日はサンタクロースとの記念撮影会と古着を使う「タッセル作り」ワークショップ。ステージでは日替わりで、スイスの伝統的なヨーデルと民俗音楽、クリスマスジャズコンサートなどを行う。 　イベントを担当する千葉市の国際交流課宮野洸さんは「市内外から大勢が訪れる会場でスイス・モントルー市を身近に感じ、特別なひとときを楽しんでもらえれば」と話す。 　開催時間は、13日＝14時～20時、14日＝11時～20時。15日＝11時～19時。荒天中止。