【裁判詳細まとめ】衝撃の証言次々…初めて法廷で流れた田村瑠奈被告肉声…異様な会話 謎深まる
【これまでの裁判】双方の主張は?
起訴状によりますと、浩子被告は2023年7月、娘の瑠奈被告(30)が殺害し切断した当時62歳の男性の頭部を自宅に隠すことを容認し、頭部を損壊する様子をビデオ撮影するよう瑠奈被告から頼まれ、それを修被告に依頼して遺体の遺棄や損壊を手伝ったとされる死体遺棄ほう助と、死体損壊ほう助の罪に問われています。 これまでの裁判で、検察側は「事件前に瑠奈被告が被害男性から性的トラブルを受け、殺意を募らせていたことを認識していた」と指摘し、浩子被告が娘の犯行を容認したと主張。 一方、弁護側は「警察に通報や娘を出頭させなかったものの、頭部が自宅にあると知っていることをもってほう助とは言えない」などとして無罪を主張しています。 再び、異常ともいえるいびつな家族関係が明らかになった今回の裁判。 次回の裁判は2024年11月5日に行われる予定です。