【裁判詳細まとめ】衝撃の証言次々…初めて法廷で流れた田村瑠奈被告肉声…異様な会話 謎深まる
【証人尋問】浩子被告の兄も法廷に… 幼少期の瑠奈被告について語る
浩子被告の兄は法廷に姿を見せず、証人尋問はカメラ越しに行われた。 証人尋問中には、弁護側から「20年以上も前のことを聞くのか」など異議の申し立てがあり、検察官は「家族の様子を第三者がどのように見たか知るのに重要な証言だ」などと説明した。 <幼少期の瑠奈被告について> Q.3人がそろっているのを最後に見たのは? 「瑠奈被告が幼稚園のとき」 Q.どんな様子を見た? 「みんなで食事中、瑠奈被告がお味噌汁の椀をぶちまけた」「味噌汁が天井に着くくらい飛び散った」「ほかには子ども同士でゲームのようなことをしているとき、途中でやめることがあった」 Q.どのように思った? 「驚きました。瑠奈被告の両親はあまり咎めなかった」「瑠奈被告の祖父は『そういうことをしてくれた方が気がまぎれる』と言っていた」 Q.現場には浩子被告もいた? 「いたと思う」 Q.瑠奈被告を咎めることは? 「なかったと思う」 Q.止めた方がいいと思った? 「間違えて倒してしまうことはあると思うが、瑠奈被告は明らかに不機嫌になったから倒したように見えたから」
<浩子被告との連絡について> Q.浩子被告との最後の連絡は? 「2023年6月下旬にコーヒー豆をもらった」 Q.コーヒー豆とどいて証人はどうした? 「お礼の電話をしようと思った」 Q.「しようと思った」とはどういうこと? 「電話を出ても応答がなった」 Q.電話に出なくてどうした? 「でなくても当時中には返信があると思ったので返事を待っていた」 Q.その後は? 「返信は来なくて数日たった」 Q.その後は? 「再度電話した」 Q.いつ? 「7月3日くらいに」 Q.どんな会話を? 「コーヒー豆のお礼と豆の由来などを会話した」 Q.通話時間は41分だったけどそれくらいの時間に電話することはよくある? 「20~30分しゃべることはよくある」 Q.7月3日に浩子被告がどこから電話をかけていたかわかる? 「わかりません」 Q.瑠奈被告と電話で会話したことは? 「小学生くらいのとき、浩子被告の自宅に電話したら、瑠奈被告が電話に出た」「『おじさんだよ』『勉強をしているか』などと話していたが『おじさんが悪い』などと言いだし電話を替わった」「最後に電話したのは2016年から2022年の間。『おじさんだよ』と言ったら『ああ』と言って母に替わった」 <浩子被告と修被告について> Q.2人と直接会ったのは? 「2022年の春から秋ごろにかけ実家を整理するときに会った」 Q.印象に残っていることは? 「なんでもかんでも持って帰っていった。修被告が『これいるの?』と聞くたび、浩子被告が『いる、いる』と言っていた」「量的には車にきっちり荷物を積み込んでいて、乗り込むのも窮屈そうだった」 Q.浩子被告らの逮捕はどのように知った? 「テレビなどで知った。大変驚いた。真実が明らかになってほしいと思った」