【裁判詳細まとめ】衝撃の証言次々…初めて法廷で流れた田村瑠奈被告肉声…異様な会話 謎深まる
【弁護側の証人尋問】瑠奈被告とのやり取り記したメモから…
◆5月28日16時ごろ、車に戻って来た瑠奈被告とのやり取りを記したメモの写真を公開。弁護側はメモについて、修被告に質問した。 Q.修被告には瑠奈被告と話した内容を教えてほしい。 「車に戻ってきたら、瑠奈が『カラオケに行くと思っていたらホテルに連れていかれた』『酔った勢いでいわゆる「お持ち帰り」にされた』『社会勉強かな、と思って良しとした』『相手から性行為の要請があったので、撮影されたくないから携帯電話をオフにして、「避妊具付けたらいいよ」といってやった』『4~5回やった』『最後にやったときに、途中でゴムを外された。約束破ったでしょといったら、被害男性はごまかしていて、最後は「ごめん」と言って逃げるように帰った』と話していたことを、忘れないようにメモしたもの」
Q.社会見学というのは? 「お持ち帰りも1つの人生経験かなというニュアンスで説明していた」 Q.瑠奈被告は性行為に関して興味はあった? 「だと思います」 Q.それを話す瑠奈被告は怒っていた?悲しんでいた?修被告の主観で教えてほしい 「最後に避妊具なしでされたことで『妊娠した』『性感染症に感染した』と心配していた」 Q.泣いていたということは? 「それはないです」 Q.6月1日の瑠奈被告の発言で「ビッチの振りできるか我慢比べ」と言っていたが、瑠奈被告の被害男性に対する感情は? 「約束を破られたことに『どうしてそんなことしたのか』とは言っていた。どういう気分でそういうことをしたのか淡々と話していた。気分が高ぶっている印象」 Q.5月28日から4~5日たって、瑠奈被告は被害男性とどう関わろうとしていたか? 「『直接謝ってほしい』と言い出した。『どうしてそういうことをしたのか、直接会って誤ってもらいたい』と」
【修被告の思い】被害男性に対し「このままフェードアウトすればいい…」
Q.修被告は被害男性にどうなってほしかった? 「問いただして謝れば修復可能かと。謝らなければそれまでだなと思っていた」 Q.修被告は被害男性をどう思っていた? 「このままフェードアウトしてくのが一番いいと思った」 Q.瑠奈被告と一緒に被害男性を探しに行った? 「一緒にすすきのに行って、最初にクラブを探した。その間、娘はスリラーバーにいた。その後一緒に被害男性を呼びつけるクラブに行った」 Q.修被告はどういう気持ちで被害男性を探した? 「見つからなければいいなと、本人の気持ちがもういいやとなってくれればと」 Q.被害男性のことを何も知らないと思うが、被害男性がいそうな場所を探したのか? 「まったく本人からは個人情報が聞けていないと。あだ名と週末に上の年代向けのクラブに行くことが多いと聞いて、その条件で探した」 Q.被害男性を探しに行くときLINEで被害男性を「シカ」と呼んでいた。「シカ」と呼び始めた経緯は? 「被害男性を探すとき、娘も家族も誰も知らないのに、あだ名で呼ぶのは娘にとって響きがよくない。別の呼び方がないかと思って呼んだんだろう。娘の方から「シカ」と呼ぼうと直前に言われた」 Q.SMの練習についてどちらから言いはじめた? 「娘からです。被害男性との約束の後、娘が「前回は私が攻められたから今回は私が攻める」と練習した」 Q.時間は? 「長くて1~2分だったと思います」 Q.具体的に 「正座で後ろ手に手錠をかけてアイマスクをしている想定で、後ろから娘が、迫ってきて、あちこち触ったり。どう?って聞いたりなど、やり取りしたような記憶がある」