負債16億3500万円余り「須坂ショッピングセンター協同組合」が破産手続きの開始決定 郊外型大型店の進出などでテナントが次々撤退 9月に事業停止
須坂市中心部の複合ビル「須坂ショッピングセンターパルム」の運営管理を行う協同組合が長野地裁から破産手続き開始の決定を受けました。 【写真を見る】負債16億3500万円余り「須坂ショッピングセンター協同組合」が破産手続きの開始決定 郊外型大型店の進出などでテナントが次々撤退 9月に事業停止 長野電鉄須坂駅近くの「須坂ショッピングセンターパルム」は、商業施設などが入った地上3階建ての複合ビルで1969年にオープンしました。 帝国データバンクによりますと協同組合は、1968年に設立されて施設の運営管理を行い、1994年3月期には、およそ1億4700万円の年収入を計上しました。 しかし景気の低迷や、郊外型スーパーマーケットの出店などで地域の空洞化が進むなか、核テナントの衣料品店やスーパーマーケットなどが次々と撤退。 集客力を失って、財務面も債務超過に陥り、今年9月に事業を停止していました。 負債はおよそ16億3500万円です。
信越放送
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