RISEとGLORYのトップ8人参戦!フェザー級GP組み合わせ決定、白鳥はGLORY王者ペッチと激突
「キックボクシング・RISE WORLD SERIES 2024 FINAL」(12月21日、幕張メッセイベントホール) ONEと並ぶ世界最大のキックボクシング団体「GLORY」と、日本を代表するキックボクシング団体「RISE」が共催し、双方のトップ選手4人ずつ計8人が参戦するフェザー級(RISEではスーパーライト級に相当)トーナメント「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」の組み合わせ抽選会が22日に都内で開かれた。 8選手はリモート参加で、GLORYとRISEの箱を用意し、中に選手名の入ったボールを入れて、RISEの伊藤隆代表が抽選。名前の出た選手は好きな箇所を選択することができる。1回戦はR1対G2からR4対G4までの4試合で、RISEの選手はR枠、GLORYの選手はG枠を選択していく。 1人目の選択権はGLORY世界フェザー級王者のペッチことペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)に決定し、ペッチはG1を選択。続いて選ばれたのはペッチ戦を熱望していたRISE2位の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)で、白鳥は少し悩んだもののR1つまりペッチ戦を選択した。 3人目のGLORYフェザー級4位、ベルジャン・ペポシ(アルバニア)はG2を選択し4人目のISKA世界ライトウエルター級王者・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)は決勝で4度目の正直となるペッチ戦に挑むために、ペッチと反対の山からR4を選択。5人目のGLORYフェザー級2位、エイブラハム・ヴィダレス(メキシコ)はG3を選択した。 6人目のRISE世界スーパーライト級王者チャド・コリンズ(オーストラリア)はR3つまりヴィダレス戦を選択。この段階で7人目のGLORYフェザー級1位、ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)は原口戦、8人目のRISE1位、イ・ソンヒョン(韓国)はペポシ戦が決定した。 1回戦の組み合わせは次の通り。 ◆白鳥大珠(RISE/TEAM TEPPEN)-ペットパノムルン・キャットムーカオ(GLORY/タイ) ◆イ・ソンヒョン(RISE/韓国)-ベルジャン・ペポシ(GLORY/アルバニア) ◆チャド・コリンズ(RISE/オーストラリア)-エイブラハム・ヴィダレス(GLORY/メキシコ) ◆原口健飛(RISE/FASCINATE FIGHT TEAM)-ミゲール・トリンダーデ(GLORY/ポルトガル) 準決勝は白鳥対ペッチ戦の勝者-ソンヒョン対ペポシ戦の勝者、チャド対ヴィダレス戦の勝者-原口対ミゲール戦の勝者となる。