打率.625、OPS2.167で“12冠”!? 止まらないDeNAのゴールデンルーキー・度会隆輝が刻む驚異的数字
ハマの“ゴールデンルーキー”が止まらない。DeNAの度会隆輝だ。 3月30日に行われた広島との開幕2戦目(横浜スタジアム)に「1番・右翼」で先発出場した度会は、4回に大道温貴の147キロの力強い直球をライトスタンドに持っていく2号2ランを放つなど、4打数4安打、2打点、1本塁打、1盗塁と大活躍。もうどうにも止められないほどの勢いを見せた。 【動画】まさに圧巻!DeNAドラ1ルーキー度会が開幕2号アーチを放ったシーン 社会人チームの強豪ENEOSからドラフト1位で入団した度会。そもそも即戦力として計算されていた21歳だが、プロデビュー戦となった29日の開幕戦でプロ1号となる同点3ランを放つなど、その存在感は期待以上のものとなっている。 いまだ開幕2戦を終えたばかりのスモールサンプルではある。それでも鮮烈なパフォーマンスは、賞賛に値すると言えよう。実際、度会はセ・リーグの主だった打撃成績12部門でトップに君臨している。以下は、その数字だ。 【打率】.625 【安打】5 【二塁打】1 【本塁打】2 【塁打】12 【打点】5 【得点】4 【盗塁】1 【出塁率】.667 【長打率】1.500 【OPS】2.167 【得点圏】1.000 DeNAの強力打線を牽引する若武者は、ここからどこまで活躍を続けられるか。そして、最終的にどれだけの数字を残し、タイトルも手にするのかなど興味は尽きない。 現時点で衝撃的なデビューを飾ったルーキーは、この春の主役と言えよう。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]