ニューカッスルは1月にアルミロン売却を検討 新天地候補はサウジアラビア、MLSが濃厚か
序列を落としている
ニューカッスルはパラグアイ代表MFミゲル・アルミロン(30)を冬に売却することに前向きだという。英『GIVEMESPORT』が報じている。 2019年冬にニューカッスルにやってきたアルミロン。22-23シーズンにはプレミアリーグ34試合で11ゴール2アシストという結果を残した同選手はこれまでクラブを代表するアタッカーの1人だった。しかし、今シーズンはここまで序列を落としており、状況が変わりつつある。リーグ戦には2試合に出場しているが、出場時間は2分ほどとなっており、カップ戦要員となっている。 そんなアルミロンは今夏にも退団の噂が浮上していたが、冬の移籍市場でニューカッスルから移籍する可能性が高いという。エヴァートンも同選手へ興味を示しているようだが、今夏に引き続き、サウジアラビアとMLSのクラブが特に強い関心をアルミロンに示しており、新天地候補はどちらかのリーグのクラブになる可能性が高いとのこと。 移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏もサウジアラビアやMLSのクラブがアルミロンを高く評価していることを伝えてはいるが、まだ10月ということもあり、現段階でオファーが届いているわけではないという。 アンソニー・ゴードンやハーヴィー・バーンズの台頭により、ニューカッスルでの立場が危ぶまれ出しているアルミロンの今後の去就に注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部