地震や大雨の災害復旧に協力 企業に感謝状
能登半島地震など昨年度の災害復旧に尽力した企業に対する感謝状の贈呈式が16日、金沢河川国道事務所で行われました。 【写真を見る】地震や大雨の災害復旧に協力 企業に感謝状 贈呈式では県内初の線状降水帯が発生した2023年7月の津幡町での大雨において崩落した土砂の撤去や土のうの設置などにあたった企業6社、また、2023年12月の大雪での輪島市内の倒木による夜間の停電復旧作業のため照明車を提供した企業1社、さらに、1月の能登半島地震で七尾市内の国道や能越道で段差の解消・舗装など応急復旧にあたった4社の合わせて11社に感謝状が贈られました。 石川建設工業 寺田茂行 代表取締役 「これからも技術力と組織力をさらに高め災害時に迅速かつ的確な対応ができるよう努めてまいります」 これに対し金沢河川国道事務所の五十川泰史所長が「甚大な被害を及ぼす災害の発生頻度が高まっており、皆さんの果たす役割が大きくなっている」と謝辞を述べました。
北陸放送