新潟放送

19日にかけて、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込み、日本海側の山沿いを中心に大雪の恐れがあります。中国地方などでは、平地でも雪の積もる所がある見込みです。気象庁は、大雪などによる交通障害などに注意するよう呼び掛けています。 【画像を見る】21日（土）午後3時までの雨と雪のシミュレーション （1時間ごと） 気象庁によりますと、寒気の影響などで、北日本や西日本から東日本の山沿いでは雪に、平地ではおおむね雨となる見込みです。 一方、北日本では18日、東日本から西日本日本海側の山沿いでは大雪となる所がある見込みで、東北地方では19日午前6時までに多い所で、山沿い30センチ、平地でも20センチと予想されています。 また、中国や四国、九州でも雪となる所がありそうです。 中国では19日午前6時までの24時間に多い所で山地40センチ、平地7センチの降雪予想となっています。 四国は多い所で19日午前6時までの24時間に、多い所で山地で10センチ、平地で5センチ。九州でも標高の高い所で5センチの降雪が予想されています。 気象庁は、雪雲が停滞するなどした場合は“警報級の大雪”となる可能性もあるとしています。 今後の雨や雪のシミュレーションを見てみると、18日にかけて北日本や北陸などで雨や雪となる所が多くなりそうで、その後は雨や雪の範囲が西へと移動しそうです。19日に日付が変わったころから午前中にかけて中国や四国、九州北部などで雪が強まる時間帯がありそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。