ブレイズのキックボードEVライトモデルがオートバックス一部店舗にて販売開始、店舗によっては試乗も
免許なく乗れるエントリーモデルの電動キックボード
ブレイズの電動キックボード「KICKBOARD EV Liteモデル(キックボードEV ライトモデル)」が、全国のオートバックスグループ一部店舗で2024年12月24日に販売開始された。同モデルは16歳以上が免許不要で乗れる特定小型原付区分の製品となる。 【写真】ブレイズキックボードEV ライトモデル ブレイズはLIFE EVをコンセプトに電動モビリティを展開しており、ミニカー(いわゆる原付ミニカー)や電動バイク、電動キックボードなどを取り扱っている。 今回は、同製品ラインナップのうち、エントリーモデルの電動キックボード「キックボードEV ライトモデル」が、オートバックスの店舗にて販売されることになった。 「キックボードEV ライトモデル」は、モデル名にあるようにブレイズブランドの中では、軽量・コンパクトなことが特徴の電動キックボードで、免許を所有していなくても16歳以上であれば運転できる特定小型原動機付自転車(特定小型原付)に区分される製品だ。 同モデルはエントリー向け製品ではあるものの、着脱可能なバッテリーや折りたたみ機構、ディスクブレーキの採用など、日常使いで便利な機能を備えている。 また、電源のオン/オフの切り替えはNFCキーチップを本体に押し当てることで行う方式で、セキュリティにも配慮されているほか、特定小型原付モデルでは珍しく後方確認用のミラーも標準装備しており、国土交通省の性能等確認制度において保安基準適合が確認されていることも含め、ユーザーが安全・安心に利用できるように配慮されているモデルといえるだろう。 ボディカラーはブラック、グレーの2色が用意され、車体価格は11万8800円。一部店舗では試乗も可能というので、気になる方は事前に店舗に問い合わせて確認してみよう。 ちなみに、同じブレイズブランドからは上位モデルにあたる「キックボードEV ベーシックモデル」もリリースされており、座り乗り可能なサドルや高さ調整できるハンドル、サスペンションの標準装備などが主な違いとなるため、こうした機能が必要な方は「ベーシックモデル」も検討してみてほしい。 【主要諸元 ブレイズキックボードEV ライトモデル】 全長×全幅×全高:1130×590×1220mm(ミラー部分を除く) (折りたたみ時):1130×590×530mm 重量:19.5kg 耐荷重:120kg ブレーキ:ドラムブレーキ(前輪)/ディスクブレーキ(後輪) 歩道走行モード対応:あり バッテリー:リチウムイオン(36V・10Ah) モーター:350W 航続距離:30km 充電時間:5時間 タイヤサイズ:10インチ 防水性能:ーーー 本体価格:11万8800円