中国空母、南シナ海へ 発着艦420回確認
防衛省統合幕僚監部は19日、空母「山東」を含む複数の中国海軍艦艇が18日午後8時ごろ、沖縄県・宮古島の南西約580キロの海域を南シナ海へ向けて航行したのを確認したと発表した。山東は9日以降、周辺を航行しており、18日までに艦載の戦闘機やヘリコプターの発着艦を計約420回確認したとしている。 防衛省によると、海上自衛隊の護衛艦「うみぎり」が監視し、飛行する中国軍戦闘機には航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。
防衛省統合幕僚監部は19日、空母「山東」を含む複数の中国海軍艦艇が18日午後8時ごろ、沖縄県・宮古島の南西約580キロの海域を南シナ海へ向けて航行したのを確認したと発表した。山東は9日以降、周辺を航行しており、18日までに艦載の戦闘機やヘリコプターの発着艦を計約420回確認したとしている。 防衛省によると、海上自衛隊の護衛艦「うみぎり」が監視し、飛行する中国軍戦闘機には航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して対応した。