クリスマスプレゼントをめぐる口論で姉が弟に射殺される事件が発生 アメリカ
アメリカ南東部のフロリダ州ピネラス郡ラーゴ市で、クリスマスプレゼントをめぐる口論中に23歳の姉が弟に殺害される事件が起きたと警察が発表した。 ピネラス郡保安官事務所のボブ・グアルティエリ保安官は記者会見で、12月24日にアブリエル・ボールドウィンは母親と2人の弟、2人の息子と買い物に出かけた後、祖母の家に行ったと述べた。 そこでプレゼントをめぐる口論が起き、アブリエルの弟で14歳のダマルカス・コーリーが、生後11カ月の息子を抱いていたアブリエルを撃ったという。 アブリエルは地元の病院に搬送されたが、死亡が確認された。 また保安官事務所によると、アブリエルを撃ったダマルカスを、15歳の兄ダルカスが撃ったという。 姉を撃ったダマルカスは第一級殺人、児童虐待、銃器所持の罪で起訴された。ダマルカスは地元の病院に搬送され、現在も拘留中である。 そして弟を撃ったダルカスは、第一級殺人未遂と物的証拠の改ざんした罪で起訴された。 (アメリカ、フロリダ州、ラーゴ市、12月28日、映像:Pinellas County Sheriff's Office/Storyful/アフロ)