【40代・50代】二重あごやたるみには、 歯科医師・石井さとこさんが推す〇〇を動かすトレーニングがおすすめ!
二重あごやたるみの原因は、太ったから? 加齢のせい?「いえいえ、それだけが原因じゃないんです。だからこそ、生活習慣を変えたり、ちょっとしたトレーニングをすることで二重あごやたるみは解消できるんですよ!」と語る口もとスぺシャストの歯科医師・石井さとこさん。さっそく、簡単にできる推しトレを教えていただいた。 「猛暑を迎えた日本です。毎年、夏が嫌いになっていく…と、お若い女子もささやく中、どうしても、運動不足、そしてむくみがちになりますよね。 なんだかフェイスラインがもったりした? 横顔を鏡でふと見たら、二重あごに? 太ったわけではないのに…。実はコレ、最近増えた、お悩みなんです」(石井さとこ先生)
肥満だけではないんです! 二重あご、たるみの原因は複合的
メイクを済ませ、完璧な私~なんて浮かれてると、ポンポンと肩を叩くのが意地悪鏡…。ふと見ると、なんだかあご下がもたつく、二重になっている。どうしたらいいのだろう? 「二重あごの原因には様々な要素があります。 加齢による皮膚のたるみ、肥満の皮下脂肪、もともとの下アゴの小ささ、口呼吸、姿勢、そして、表情筋の衰えとあごを下げる筋肉の衰え、舌の位置の下がりも起因しているんです。 加齢だったら、仕方ないんじゃない?なんて諦めてはもったいない。 実際、たるみとか もたつきは自分で毎日、無意識に繰り返すことでじんわりと引き起こしている事が多々あります。ほら、姿勢の悪さとか、口呼吸、バランスの良くない食事に運動不足…。無意識にスルーしていると、たるみが進行~ってことにいつの間にかなっていたりします」
「生活習慣が引き起こす二重あご」に気がついてみることで変わる!
「食事の内容が柔らかく喉ごしの良いものが多かったり、LINEやSNS等でお付き合いを適度にスルー、コロナ禍以降に会話をする事が少なくなった等、口もと周りの運動が減ると、表情筋が衰えるばかりか噛む筋肉や会話する時に働く咬筋も衰えます。この筋肉が衰えると、二重あごゾーンの筋肉、顎舌骨筋(がくぜっこつきん)も連鎖的に衰えモードに突入します。 この顎舌骨筋や顎二腹筋(がくにふくきん)、称して顎舌骨筋群はアゴを下げる筋肉ですが、嚙む筋力が衰えると脂肪とともに落ちていきます。つまり、口もとの運動や生活習慣の見直しで、二重あごやフェイスラインのたるみをずいぶんと食い止めることができるのです!!」