「片付けているのに…」なぜか“部屋がごちゃごちゃしている”4つの理由
こんにちは! 片づけを発信しているありママです。自分なりに片付けているはずなのになぜか片付かない……こんな経験はないでしょうか? 私も捨てているはずなのに、なかなか片付かないという経験をしました。片付けているのになぜ片付かないのか?……その原因は単純に家にあるモノが多いからです。このコラムで詳しく書いていきますね。 【画像で見る】都内16坪の狭小住宅でも叶う!ほんのちょっとの隙間も見逃さない収納アイデア4選
1、そもそも家の総重量が減っていない
片付ける時に一番大切なことは、まず要らないモノを減らすことです。人の体に例えてみると、何か食べたら便となって排泄されますが、便が出ない便秘状態になると……お腹がパンパンになり苦しいですよね。そしてそんな状態が続くと不調にも繋がります。 実は家も同じで、モノがどんどん増えているのに、減らすということをしないと、代謝の悪い家になります。いくらモノを移動したり、しまい込んでも根本のモノの総重量が減っていないので、なんだかスッキリしないのです。 だからまず「モノを減らして家の総重量を軽くする」ことを意識しましょう。単純な話、モノが少なければ散らかりにくいです。モノが多ければその分散らかります。 棚や収納ケースにしまい込む前に、「そのモノはこれから先使うのか?」「本当に必要なのか?」と考えて、不要なものは捨てましょう。ここで捨てることを徹底的にやってしまうと、散らかりにくくなり、生活は一気にラクになります。
2、とりあえず収納用品を買ってない?
「片付けよう!」と思った時に、私はとりあえず100円ショップに行き、収納ケースやお掃除グッズを買っていました。しかし、これは今思うと、大きな間違いでした。 なぜなら、捨てることを徹底的にやった結果、収納ケースや本棚、つっぱり棒、ハンガーなどが不要になったからです。(ちなみにリサイクルショップで売りました) 自分にとって必要でないモノを徹底的に捨てると、収納ケースに入れるモノがなくなって、収納用品自体が邪魔になってしまいます。なので片付けようと思った時に、先に収納用品を買いに行くことはおすすめしません。 収納用品を買うことは、モノを増やし、家の総重量を上げてしまう行為です。家の代謝を良くするために家の外にどんどん出していかなければならないはずなのに、収納用品を取り入れたり、お掃除グッズを買ったりするのは逆の行為です。 私の場合は見た目をオシャレにしようと、雑貨や観葉植物を買って飾ったりと……。けれど、散らかった部屋にオシャレな雑貨を置いてもオシャレには見えませんでした(笑)。 そして余計にモノを増やしてしまっては、片付くわけがないのですよね。片付かないのは収納用品のせいではなく、そもそものモノが多すぎて、収納スペース以上のモノを持っているからです。それを自覚して、やっぱりまず「徹底的に捨てて家の総重量を軽くする」ということを先にやっていかないと、悪循環になり、ごちゃごちゃしてしまい一生片付きません。