「次は誰が死ぬかな」姉ら脅し強制性交の罪 神戸・6歳男児傷害致死事件 伯父を起訴
2023年、兵庫県神戸市で6歳の男の子の遺体が見つかった事件で、傷害致死などの罪で起訴されている伯父が、男の子の母親らに性的暴行を加えたとして起訴されました。
神戸市西区の無職の男(33)は、2023年6月、同居していた姉の子どもで、6歳の穂坂修ちゃんの背中を鉄パイプで殴り死亡させ、遺体を遺棄したとして傷害致死などの罪で起訴されています。 神戸地検は5日男を、同居するきょうだい3人に対する強制性交などの罪で追起訴しました。 起訴状によりますと、男は修ちゃんの遺体を遺棄した後、鉄パイプで床を叩きながら「言うこと聞かんかったら頭かち割るぞ」「次は誰が死ぬかな」などと3人を脅した上、性的暴行を加えたとされています。 男は逮捕された際、強制性交などの疑いについて容疑を否認しています。