井上大輔、井上慧人の"W井上"が数少ないメーカー機をゲット/ボートレース福岡
ボートレース福岡の6日間シリーズ「福岡ダービー第18回BOATBoyペラ坊ショップ杯」が28日から開幕する。台風10号の接近に伴い、日程は流動的。現地観戦を考えている場合はホームページ等で開催の可否を確認していただきたい。 初日のメインカードは12R「ファン選抜」。1号艇には7月の山笠特選を制した竹井貴史が指名された。手にしたエンジンは2連対率27.2%の15号機。「ペラは前回優勝した時の形に叩きました。手前がいいし、グリップする感じがあった。スリット付近も少し余裕がある。後は自然に回転が上がるのを待ちたい」と前検としては十分に合格点を出せる動き。直近6か月のイン1着率も83.8%と高く、選抜戦は竹井からの相手探しが本線となりそうだ。 エンジンは全体的に低調機が多めで、Aランクは2基のみ。数少ないメーカー機は井上大輔(14号機)、井上慧人(21号機)とW井上のもとに渡った。いずれもスリット近辺は手応えがあった様子。実績機を背に活躍を誓う。 他では柏野幸二(70号機)、岡田憲行(25号機)、村越篤(61号機)、入澤友治(12号機)、三好勇人(20号機)、渡辺崇(62号機)、酒見峻介(48号機)、原村拓也(60号機)、谷口知優(16号機)がBランク機を獲得。また、前検一番時計はさっそく伸び型にペラを叩き変えた田中宏樹が6秒88をマークしている。
マクール