大宮、神戸MF泉柊椰を完全移籍で獲得…24年はレンタルでJ3リーグ38試合6得点
大宮アルディージャは27日、ヴィッセル神戸から期限付き移籍をしていたMF泉柊椰(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。 【写真】「イケメン揃い」「遺伝子を感じる」長友佑都の妻・平愛梨さんが家族写真を公開 泉はびわこ成蹊スポーツ大を卒業後、2023シーズンから神戸に加入したが、同シーズン途中でモンテディオ山形に期限付き移籍。24シーズンは大宮にレンタルされ、J3リーグ38試合6得点を挙げていた。 大宮の公式サイトを通じ、「神戸を離れるという決断は僕にとって本当に大きな決断でした。新しいチャレンジをするクラブと共に、より大きな成長、結果を掴むために、2024シーズンよりも更なる期待感と覚悟を持って今回の決断をしました。来シーズンも皆さんと共に喜べるように、シャーレを掲げJ1昇格をするために日々全力で頑張ります」と意気込みを伝えた。 また、アカデミーでも育った神戸の公式サイトでは別れを告げている。 「ヴィッセル神戸を愛するファン、サポーターの皆さん、来シーズンから完全移籍で神戸を離れるという決断をしました」 「ヴィッセル神戸でトップクラスの選手たちとプレーした半年間は、僕にとって苦しく、それでも濃くて楽しい時間でした。その半年間が僕のサッカー選手としてのキャリアの『基準』を作った、という意味でもとても重要な半年間だったと思います。プロサッカー選手としての目標の一つは、アカデミー時代から憧れていた『ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸のユニフォームを着て活躍する』ことでした」 「しかし、僕には海外という舞台で、自分のプレーを通じて、世界中の人々を魅了するという夢があり、自身の年齢・キャリアを考えた時に、神戸を離れることが、より夢の実現に近づくのではないかと思い、この決断に至りました」 「チームを離れる決断を理解し、支えてくださったクラブスタッフの皆さんにも心から感謝しています。皆さんのサポートがあったからこそ、次のステップに進む勇気を持つことができました」 「そして、僕がヴィッセルで活躍することを楽しみにしてくれていたファン、サポーターの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、僕のプロサッカー選手としての人生をこれからもぜひ見守っていただければと思います。応援してくださる皆さんの思いを胸に、新たな挑戦でもしっかりと結果を残し、皆さんのもとへ泉柊椰の活躍が届くように頑張ります」 「アカデミー期間、レンタル期間も含めて5年間、ヴィッセル神戸には本当に感謝しています。ありがとうございました」