ＪＲＡは２３日、２０２５年の開催日割と重賞日程を発表した。 　例年通り１月５日に開幕、東日本は中山、西日本は阪神競馬場スタンド工事の関係で中京で開催する。１２月２８日が最終日となり、中山で有馬記念を行い、ホープフルＳは前日の２７日に中山で行われる。 ◆今村聖奈ら、ドレスアップした女性騎手が藤田菜七子を祝福【写真】 　開催日割の変更点としては、阪神は３月１日から開催を再開。新馬戦が始まる６月の東京、阪神開催はこれまでの４週８日から３週６日へ短縮。夏の西日本での開催はこれまでの中京、小倉の順から今年同様小倉、中京に変更。小倉で４週８日、中京を６週１２日とし、小倉２歳Ｓは中京２歳Ｓとなる。た。また、今年暑熱対策として、新潟で２週間競走時間帯の拡大を行ったが、来年は新潟、中京でそれぞれ４週間行う。 　重賞はこれまで６月末に行われていた宝塚記念を２週繰り上げる。また、リステッドの米子Ｓを重賞に昇格して「しらさぎＳ」として６月２２日に実施。ＧⅢの格付けを目指す。そのほか、プロキオンＳがＧⅡとなり１月２６日の中京、東海ＳはＧⅢとなり、８月２７日の中京で行う。 　また、名称変更もあり、アーリントンＣはチャーチルダウンズカップに、アイルランドトロフィー府中牝馬Ｓはアイルランドトロフィーに、小倉サマージャンプは小倉ジャンプステークスとなる。