JR鎌倉駅近くの路上 白タク容疑で中国籍の男を現行犯逮捕
tvkニュース(テレビ神奈川)
12日午後、鎌倉市の路上で旅行客を車に乗せ無許可でタクシー営業を行う「白タク」行為をおこなったとして、神奈川県警は中国籍の男を現行犯逮捕しました。 道路運送法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは東京都足立区に住む中国籍の趙偉竜容疑者（34）です。 県警によりますと趙容疑者は12日正午頃、JR鎌倉駅近くの路上で乳児1人を含む中国籍の旅行客あわせて6人を自家用車に乗せ無許可でタクシー営業を行う「白タク」行為をした疑いが持たれています。 客は中国の配車サイトを利用して車を手配したということで、乗車料金としておよそ4万2千円をキャッシュレス決済で支払ったということです。 また、運転手の趙容疑者とは通信アプリを使用してやりとりをしていたということです。 調べに対し趙容疑者は「友達の友達を乗せて運転していただけお金はもらってないし、もらう約束もしてない」と容疑を否認しているということです。 ことし県警が白タク行為の疑いで逮捕した件数は12件で、その内半数の6件が外国人観光客を乗車させたものだということです。
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