【ジャパンカップ】ドウデュース、チェルヴィニア、オーギュストロダンら国内外屈指の強力馬が集結! ドウデュースとコンビ組む武豊は独占告白「ディープインパクト産駒とのレースにワクワクする」
ジャスティンパレス(牡5)
2023年4月の天皇賞(春)・G1の覇者。今回はC.デムーロ騎手の手綱で勝利を掴むことができるか。
ソールオリエンス(牡4)
デビューから無傷の3連勝で2023年4月の皐月賞・G1を制した。最近は勝利から遠ざかっているが、2024年初の勝利を飾ることができるか。
スターズオンアース(牝5)
2023年のジャパンカップ・G1では3着。3月のドバイシーマクラシック・G1以来、約8カ月ぶりの出走となる。 一方の海外勢も非常に強力だ。
オーギュストロダン(牡4)
外国馬の中で今回最も注目を集めるのが、アイルランドのオーギュストロダン。ディープインパクト産駒最後の世代として、様々な国のG1レースで6勝を挙げている。 そのオーギュストロダン、来年より種牡馬入りすることが決定しており、今回のジャパンカップを「現役引退レース」としている。世界にその名をとどろかせたオーギュストロダン最後の雄姿は、日本のみならず世界からも注目を集めるに違いない。 そして、父ディープインパクトの母国で有終の美を飾れるか。 会見では、世界的名伯楽のA.オブライエン調教師がオーギュストロダンについて語った。 ――― なぜ引退レースにジャパンカップを選んだのか 私やオーギュストロダンにとって、日本でレースをすることは夢でした。ジャパンカップが難しいレースだということは分かっていますが、オーギュストロダンの最後のレースとして花道を飾るのは、ジャパンカップしかないと思っています。 ――― ディープインパクトについて ここで私がお話しする必要がないくらい、競走馬としても種馬としても素晴らしい馬です。素晴らしいチャンスがもらえてオーギュストロダンを誕生させることができました。 ――― 来日後の状態は 日本に来てから非常に良い状態を保っています。これ以上ないほど満足しています。
ゴリアット(せん4)
そのオーギュストロダンを2024年7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS・G1で破ったゴリアットが、フランスから参戦。そのレースでは、後に10月の凱旋門賞・G1を制することとなるブルーストッキング(牝4)も破っており、現在の欧州競馬の中心的存在となっている。 C.スミヨン騎手: ――― ジャパンカップの手ごたえは きのう(20日)の追い切りはよくできました。これ以上の満足はありません。ドウデュースやチェルヴィニアも素晴らしい馬ですが、私はベストな馬に騎乗できると思っています。