NHK朝ドラ俳優が交通事故で死去 53歳 落語家の実兄、悲しみの報告「ああ、車が憎い」
俳優で落語家の森乃阿久太（もりの・あくたー、本名井上久男）さんが26日未明、交通事故で死去したことがわかった。53歳だった。27日までに、森乃さんの実兄で落語家の桂枝三郎（64）が自身のXで公表した。 枝三郎は「実弟 森乃阿久太が26日深夜未明交通事故でこの世をさりました」と悲しみの報告。 「生前懇意にしていただいた方 可愛がっていただいた方 御贔屓していただいた方 ありがとうございました ああ、車が憎い」と記した。 森乃さんは東映京都撮影所俳優部に所属。俳優として芸能活動を始め、「科捜研の女」「水戸黄門」「大岡越前」「大奥」等に出演。NHK連続テレビ小説「スカーレット」では、赤い手袋を拾った信楽一丁目のお巡りさんを演じた。2013年に二代目森乃福郎に入門。42歳で落語家となった。
