14日~15日 “真冬のような寒気” 西日本まで南下…太平洋側でも厳しい寒さで雪も【雪と雨のシミュレーション】ヒートショック防ぐ4つのポイントと水道管の凍結対策
■19日、20日は “寒さ” いくぶん和らぐ… 19日(木)と20日(金)も日本海側は雪や雨、太平洋側は広く晴れるでしょう。21日(土)は低気圧の影響で、東北の太平洋側や関東を中心に、太平洋側も雨や雪の降る所がありそうです。22日(日)以降、日本海側は北日本を中心に雪が降るでしょう。太平洋側は24日(火)クリスマスイヴにかけて晴れますが、北海道や東北では雪の舞う所がありそうです。 最高気温は平年並みか高い日が多くなる予想です。20日(金)頃からは、昼間の寒さは少し和らぎそうです。最低気温も、平年並みか高い日がほとんどですが、内陸を中心に厳しい冷え込みが続くでしょう。家の中では、寒い場所と暖かい場所を行き来することで体に負担がかかります。ヒートショック予防のためにも、室温は18度以上を目安に、暖房などで家全体を暖めてください。 ■厳冬期は要注意…ヒートショック防ぐには 冬の時期は、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、急激な温度の変化によって身体がダメージを受ける「ヒートショック」が発生しやすくなります。ヒートショックを防ぐには、次の4つのポイントをご紹介します。 (1) 脱衣所や浴室は、入浴する前に暖めておきましょう。 暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室に入り、その後、浴槽につかると、寒暖差で血圧が急激に変化してしまいます。浴室に暖房設備がない場合は、シャワーを使って浴槽に給湯したり、浴槽のお湯が沸いたらよくかき混ぜた後、蓋を取って湯気を充満させたりするのも効果的です。 (2) 入浴の際は、お湯の温度は41度以下、時間は10分以内を心がけましょう。 入浴する時間帯は、夜遅い時間帯だと冷え込んできますので、早めの時間帯を心がけてください。 (3) 浴槽で体を暖めた後は、できるだけゆっくり立ち上がるようにしましょう。 手すりがあれば活用し、手すりがない場合でも、浴槽のへりにしっかり手をかけて立ち上がってください。 (4) 食後すぐの入浴や、飲酒後の入浴は避けましょう。