【京都6R新馬戦】4番人気ペイシャヴァルツーが逃げ切りV 団野「想像以上に突き放してくれました」
◇14日 2歳新馬戦(京都6R・ダート1200メートル) 好スタートを切り主導権を握った4番人気のペイシャヴァルツー(牝2歳、父オーヴァルエース、母ペイシャネガノ、栗東・吉田)が、後続を9馬身引き離して逃げ切った。2019年ヒヤシンスSなど3戦3勝で種牡馬入りし、現2歳世代が初年度産駒だった父にとっても、これがJRA初勝利となった。 騎乗した団野は「気が良すぎるのでそこがどうかとレース前は思っていましたが、逆にいい方に出てくれました。物見もせず、余力もありましたし、想像以上に突き放してくれました」と絶賛。管理する吉田師は「馬っぷりがよく、パドックでも落ち着いていたので、走ってくれると思いましたが、こんな差で勝つとは。強かったですね」と振り返った。
中日スポーツ