激闘の最終章 ドジャースが逆転勝利!4年ぶり8度目の栄冠!大谷、山本がワールドシリーズ制覇
6回、ヤンキースは1死一、三塁の場面でスタントンがグラデオル(26)からセンターへの犠牲フライを打って勝ち越しに成功し、地元で連勝にリーチをかけた。 だが、ドラマは8回に待っていた。ドジャースはヤンキースのケンリー(35)を攻めて無死満塁のチャンスを作ると、ラックス(26)がヤンキースのウィーバー(31)から同点とする犠牲フライを放つと、打席には大谷だったが、打撃妨害で再び満塁に。 そして1死満塁でベッツがセンターへ犠牲フライを打ってついにドジャースが勝ち越した。 あとアウト6つで世界一となるドジャースは6回途中から投げているトライネン(36)が8回に1死一、二塁のピンチを迎えたが、スタントンをライトフライ、リゾ(35)を三振に仕留めた。 そして最終回。ドジャースのマウンドを任されたビューラー(30)は粘るヤンキース打線を抑えてゲームセット。 その瞬間、ドジャースの選手たちがマウンドに駆け寄り、4年ぶり8度目の世界一となった喜びを分かち合った。 大谷、そして山本由伸(26)にとって初めてとなるワールドシリーズチャンピオン。世界一という最高の栄誉を得て、激闘の2024年シーズンの幕が降りた。
テレ東スポーツ