東海大静岡翔洋高校にボルダリングウォール設置…県内では初めて 2026年度に部活も発足予定
テレビ静岡
静岡市清水区の高校にオリンピックの正式種目にもなっているボルダリングの専用ウォールが設置されることになり、11月22日、関係者にお披露目されました。県内の高校でボルダリングウォールが常設されるのは初めてということです。 村田彬 記者: こちらのトレーニング場の一角にあるのが新たに完成したボルダリングウォールです。大小様々な突起がついていて、中には角度が急なコースも用意されています 東海大静岡翔洋高校に完成したのは3年前の東京オリンピックから正式種目に採用されたボルダリングの専用ウォールです。 高さ4.5m・幅9m、そして傾斜は最大で105度となっていて、2026年度にボルダリング部が設立されるのを前に県内の高校としては初めて設置されました。 22日はクラブチームで活動している生徒や中等部の生徒、小学校の児童による実演が行われ、軽快な動きに拍手が送られました。 東海大静岡翔洋中学3年・川口太造さん: 1人1人に合わせて課題を選んだり難易度に合わせて挑戦できるので、(競技を)始めやすいし達成感も大きい 東海大静岡翔洋高校・中学 村上英治 校長: この施設を利用して外のクラブチームと合体して本校からオリンピック選手が出ればこんなに嬉しいことはないし、きっかけになればいい 東海大静岡翔洋高校ではボルダリング部が活動を始めるまでの間は、ほかの運動部のトレーニングや体育の授業でボルダリングウォールを活用する考えです。
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