コスパ最強かも!? 新プリウスに反響多数！

　2024年10月1日にトヨタは、ハイブリッドカー「プリウス」に新たなグレード「G（2WD）」を追加し発売しました。 　 　それから1ヵ月以上が経ち、販売店にも様々な声が寄せられるなか、ネット上でもいまだに多くの反響が集まっています。 【画像】超カッコイイ！ これがオトクな新「プリウス」です！（46枚）

プラグインハイブリッドシステムを搭載するトヨタ「プリウスPHEV」に新たなグレードが追加されたが、どんな反響？

　2023年に登場した5代目プリウスは、従来のハイブリッド車に対するイメージを刷新し、「ハイブリッドの生まれ変わり」をテーマに設計されました。 　デザインは視覚的なインパクトを重視し、走行性能も「とりこにさせる走り」として、ドライバーの期待に応えるものとなっています。 　現行プリウスには、3種類のパワートレインが用意されています。 　1.8リッターハイブリッド（HEV）を搭載するKINTO専用モデル、2リッターハイブリッド（HEV）、そして2リッタープラグインハイブリッド（PHEV）です。 　特に2リッターPHEVモデルは、ガソリンエンジンと大容量バッテリー、高出力モーターの組み合わせにより、「ハイパフォーマンスモデル」として誕生しました。 　システム最高出力は164kW（223PS）と、従来モデルの約2倍となり、0-100km／h加速は6.7秒を記録するほどのスムーズで力強い加速が特徴です。 　また、モーター駆動による静粛性と、アクセルを踏み込んだ際のパワフルな走りで、BEV（バッテリーEV）に迫るドライブ体験を提供します。 　また、日常の移動での利便性も向上しており、充電した電力のみでの走行が可能です。 　従来の2リッターPHEVモデルでは上級の「Z（2WD）」グレードのみが設定されていました。 　そこに新たに追加されたGグレードは、価格を抑えた設定となっており、より幅広い層に手が届きやすくなりました。 　外観はブラックと金属調シルバー塗装のフロントロアグリルと、グレースモークのリアランプが特徴で、19インチアルミホイールがPHEVモデルならではのデザインを強調。 　内装はHEVのGグレードと同様の基本装備が施され、8インチディスプレイオーディオやファブリックシートが採用され、シンプルながら充実した機能性を備えています。 　なお価格（消費税込）は390万円で、Zグレードの460万円と比較してリーズナブルな設定となっています。 　また、PHEVには国からの補助金55万円や、東京都ではさらに45万円（給電機能がある場合）の補助が適用され、メーカーからも10万円の補助があるため、実際の購入費用は大幅に軽減されます。 　実際に東京都内のトヨタ販売店では、PHEVのGグレードが発売されたことで多くの問い合わせが寄せられ、特に補助金制度を活用することで、購入価格を抑えられる点が評価されているとのこと。 　また関西圏の販売店では、Gグレードに関心を持つユーザーが増え、価格設定が手ごろで装備も充実しているという点が多くの顧客に響いているといいます。 　そんな、ユーザーの幅を広げる起爆剤となったPHEVのGグレードに対して、ネット上では「この値段ならPHEVにするかな」「コスパ最強じゃね」「実質300万円くらいで買えるのはお得」など、400万円以下の絶妙な価格設定や補助金の恩恵が大きいことが、好評を得ているようです。 　また「少し安くなっても外観上であまり見劣りしないのもいいこと」「19インチホイールいいじゃん」「カッコイイよね」など、新グレードならではの外観デザインにも肯定的な意見が集まっています。 　そのほか「歴代乗り継いできたけど、今のプリウスは運転も楽しいよね」「プリウスオーナーですが、燃費もよくてサイコーです」など、現オーナーのリアルな声も複数見られました。