米女子バスケＷＮＢＡ選手組合、契約オプトアウト選択－条件改善要求
ＷＮＢＡへの関心の高まりは、同リーグが11年間で総額22億ドル（約3320億円）の新たなメディア契約を交渉するのに役立った。これは、同期間の総額760億ドルの新たなＮＢＡ契約に含まれている。
ＷＮＢＡはまた、４チームの追加も控えている。ゴールデンステート・バルキリーズは来年デビューし、トロントとポートランドのチームは26年に加わる予定。ＷＮＢＡは現在、16番目のチームのホームを探している。
しかし、ＣＢＡの交渉がまもなく開始される予定であるため、組合とリーグが合意に至らない可能性もある。ＮＦＬとＮＢＡ、ＭＬＢは過去15年間、いずれもストライキが行われたことがある。ＷＮＢＰＡのエグゼクティブディレクター、テリー・カーマイケル・ジャクソン氏は、同組合も同様の措置を取る用意があると述べた。
「給料と報酬とのバランスが崩れている」とジャクソン氏はインタビューで指摘。20年に締結された現行のＣＢＡでは、今シーズンの最高給料が約24万2000ドルに倍増した。「給料を上げなければならないが、倍増で十分なのかどうか、選手たちの価値を正確に反映しているかどうか分からない」とジャクソン氏は語った。
原題：WNBA Players Opt Out of Contract in Push for Higher Salaries (2)（抜粋）
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Randall Williams
