「初めてでも楽しんで」京都の女子サッカーチーム 南丹市で体験会 地元選手の加入に期待
京都府の長岡京、亀岡、南丹市を中心に活動する女子サッカーチーム「シュピーレン京都」の体験会が1月5日、南丹市園部町の京都聖カタリナ高校であった。日本サッカー協会(JFA)公認コーチらの指導のもと、参加した15人はミニゲームなどで懸命にボールを追った。 同チームは1998年創部で、昨秋に「JFA U-12ガールズゲーム2024京都」で優勝するなど技術の高い選手も所属する。昨年からサッカー部のある同高校グラウンドも練習場所として利用し、地元選手の募集にも力を入れている。 園部町の小学6年の児童(12)は「学年が違う人もいるけど、優しく教えてくれるので仲良くやっている」とほほ笑んだ。 宮宇地昭総監督は「サッカーが初めてでも、スポーツとして楽しんでもらえれば。まずはのぞきに来てほしい」と呼びかけた。 次回は8日午後6時と同7時半から「かめきたスポーツパーク」(亀岡市)で開催。