サッカー元日本代表・松井大輔さんと交流 秋晴れの下、200人でウオーキング 島根県出雲市
健康増進を目指すイベント「明治安田Jリーグウオーキング」(明治安田生命保険相互会社松江支社主催)がこのほど、出雲市大社町北荒木の島根県立浜山公園補助競技場を発着点に開かれた。約200人の参加者が秋晴れの下、心地よい汗を流し、サッカー元日本代表の松井大輔さん(43)と交流した。 【写真】エッジの効いた新興勢力 島根県高校サッカー界
明治安田生命が、Jリーグクラブと連携し、地域スポーツの活性化などを目的に全国で展開する「みんなの健活プロジェクト」の一環で、島根県内では6度目の開催。同県内を拠点にするサッカーチーム、ディオッサ出雲FCとベルガロッソいわみの選手も参加した。 松井さんから「行ってらっしゃい」と声をかけられた参加者は、園内を巡る3キロのコースを散策。家族や仲間と談笑しながら自分のペースで約40分かけて歩いた。ゴール地点では松井さんが出迎え、ハイタッチや記念撮影をした。 家族と一緒に参加した大田市立鳥井小学校4年の児童(10)は「少しきつかったけど楽しかった。サッカーをしているので、松井さんと会えてうれしかった」と喜び、松井さんは「みんないい笑顔で帰ってきていいイベントだった。運動やサッカーに興味を持つきっかけにしてほしい」と話した。