カナダ・トルドー首相が自由党党首の辞任を表明 物価高騰・住宅不足などの問題を背景に支持率低迷
FNNプライムオンライン
カナダのトルドー首相は6日、首相を辞任する考えを明らかにしました。 カナダのジャスティン・トルドー首相は6日、記者会見を開き、首相と与党・自由党の党首を辞任する意向を表明しました。新たな党首が選ばれるまでは、首相と党首にとどまります。 トルドー首相は記者会見で「自分が党首として選挙で最善の選択肢になれないことが明確になった」と述べ、悔しさをにじませました。 カナダでは、物価高騰や住宅不足などの問題を背景にトルドー首相の支持率が低迷し、党内外から辞任を求める声が上がっていました。 トルドー首相は、2015年にカナダ史上2番目の若さとなる43歳で就任し、在任期間としては現職のG7首脳の中で最長です。
フジテレビ,国際取材部